日本風の住宅の塗装 瑞穂市の外壁塗装専門店
ここ数日は、秋を通り越して冬の寒さでしたね。暖房器具を出そうか迷うところです❄️
瑞穂市のみなさまこんにちは！岐阜県大垣市の外壁塗装・屋根塗装専門店 SUNペイントです😊
近年では、古民家や和モダン住宅が増えてきていますね。
日本風の住宅は、洋風の住宅とは違い、独自の素材や構造が使われているため、塗装にもいくつかの注意点があります。
今回のブログでは、伝統的な日本風の住宅の塗装について、ご紹介していきたいと思います！
目次
日本風の住宅とは？
日本風の住宅とは、木材を多く利用した構造や、瓦屋根、漆喰壁、格子窓、深い軒など、伝統的な和建築の要素を取り入れた建物のことを言います。
近年では、和モダン住宅として伝統的な建築にアレンジを加えたスタイルも人気です。
主な特徴
１．木部が多く露出している（柱、はり、破風板など）
２．漆喰や土壁などの自然素材が使われている
３．瓦屋根や銅板屋根など、重厚感のある屋根材である
４．外構や庭との調和を重視した設計となっている
日本風の住宅塗装で気をつけたいポイント
① 木部の塗装は配慮が必要
日本風の住宅では、柱や破風板などの木部が外部に露出していることが多く、雨風や紫外線による傷みが進みやすい箇所です。
木材は湿気を吸収、放出する素材のため、通気性のある塗料や浸透型の保護材を使うのが良いとされています。
表面に膜を張る特徴のある塗料は、木の呼吸を妨げてしまうことがあるため注意しましょう。
② 漆喰や土壁の塗装は素材に合った下地処理が重要
漆喰や土壁は、見た目の美しさだけでなく、調湿性や防火性にも優れた素材ですが、塗装する際には、素材の吸水性やアルカリ性を考えた下地処理が必要です。
漆喰の壁には、専用のシーラーや中性化処理をしたうえで、透湿性のある塗料を選ぶと良いでしょう。
土壁の場合は、表面の剥離やひび割れを丁寧に補修し、その後塗装することが大切です。
③ 瓦屋根は基本的には塗装が不要
日本風の住宅の特徴ともいえる瓦屋根は、陶器瓦やいぶし瓦など、耐久性の高いものが使われているため、基本的には塗装は不必要です。
ただし、セメント瓦やモニエル瓦などは、塗膜によって防水性を維持しているため、定期的な塗り替えが必要となります。
瓦屋根の塗装を考えるときは、まず屋根材の種類を確認し、見極めることが重要です。
④ 和の雰囲気を壊さない色選び
日本風の住宅の塗装では、塗料の色選びも大切なポイントで、派手な色や光沢の強い塗料は、和の良い雰囲気を損なってしまうことがあります。
おすすめは、自然素材に馴染む落ち着いた色です。
周囲の景色や庭との調和も意識すると、より美しい仕上がりになります。
まとめ
和の趣を守る塗装は、素材と調和が重要です！
日本風の住宅は、素材の特徴や伝統的な美しさを組み込んだ塗装が求められます。
木部や漆喰壁など、洋風の住宅とは違った施工ポイントを理解し、丁寧に仕上げることで、建物の魅力を最大限に引き出すことができます！
木部には通気性のある塗料、漆喰や土壁には専用の下地処理、などに注意しながら、日本風の住宅の塗装を維持していきましょう💁🏻
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