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「ALC外壁」シーリングの劣化について 大垣市の外壁塗装専門店

2025.03.02 (Sun) 更新

ALC(軽量気泡コンクリート)外壁は、耐久性に優れ、断熱性能が高い建材です。多くの住宅や商業施設で採用されていますが、長期間の使用により劣化が進むことがあります🏘️

大垣市、瑞穂市、揖斐、安八、本巣市のみなさまこんにちは😃岐阜県大垣市の外壁塗装・屋根塗装専門店 SUNペイントです!

特に、ALC外壁に取り付けられているシーリング部分は、劣化しやすい部分の1つであり、シーリングの劣化を放置すると、建物にさまざまな不具合が生じる原因となります。

シーリングとは?

シーリングとは、外壁の目地や隙間に充填されるゴム状またはプラスチック状の素材のことで、コーキングとも呼ばれます。

シーリングは、防水性や気密性を確保する重要な役割を果たしており、ひび割れを防ぐためにも必要不可欠な部分です。

しかし、長年の風雨や紫外線の影響を受け、シーリングは劣化していきます。

 シーリングの劣化原因

シーリングが劣化する主な原因は次の通りです。

①紫外線の影響

   シーリング材は紫外線に弱いため、太陽光が当たることで時間とともに硬化や割れが進みます。特に、夏の暑い時期や長時間の直射日光を受ける場所では、紫外線による劣化が加速します。

②温度変化

   シーリング材は温度の変化により伸縮します。寒暖差によりシーリングが膨張したり収縮したりを繰り返すことになり、この反復によってシーリングがひび割れたり、剥がれたりする原因となります。

③雨水や湿気

   雨水や湿気がシーリングに浸透すると、シーリング材が劣化しやすくなります。シーリングが水分を吸収することで、劣化が早まり、最終的には防水効果が失われます。

④経年劣化

   シーリング材は時間の経過とともに劣化します。どんなに高品質な素材を使用しても、一定の期間を過ぎると劣化が進んでしまうため、メンテナスが大切となります。

シーリングの劣化が引き起こす影響

シーリングの劣化を放置すると、建物にさまざまな影響を及ぼすことになります。

①水漏れや湿気の浸入

   シーリングがひび割れたり剥がれたりすると、外壁と外部との隙間が広がり、水が浸入する可能性が高くなります。これが続くと、建物内部に湿気が溜まり、カビの発生や構造体の腐食を引き起こすことがあります。

②断熱性能の低下

   シーリングは気密性を保つ役割も果たしています。劣化したシーリングが隙間を作ると、外部の冷気や熱気が侵入し、室内の温度調整が難しくなります。

③外観の悪化

   劣化したシーリングは見た目にも影響を与えます。ひび割れや剥がれが目立つと、建物の外観が悪く見えることがあるためメンテナスをおすすめします。

④構造体へのダメージ

   シーリングの劣化が進行すると、建物の構造体に水が浸透し、長期的には構造物の腐食や劣化を引き起こすこともあります。特に鉄骨や木材が使用されている部分では、これが重大な問題になることがあるため、注意しましょう。

まとめ

ALC外壁のシーリングは、外壁の防水性や気密性を保つために重要な役割を果たしています。

劣化が進行すると、建物の内部に水分が浸入したり、断熱性能が低下する原因となりますので、シーリングの劣化が見られたら早期に補修を行い、建物の耐久性を維持することが大切です💁🏻

 

 

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