防水工事の種類 知っていますか？ 瑞穂市の外壁塗装専門店
みなさまの暮らしを、長く快適に保つために欠かせないのが防水工事です❄️
瑞穂市のみなさまこんにちは！岐阜県大垣市の外壁塗装・屋根塗装専門店 SUNペイントです☘️
特にベランダやバルコニー、屋上などは雨水が留まりやすく、劣化が進むと雨漏りや建物の内部の腐食につながります。
そこで、防水工事と一言で言っても、いくつの種類があることを知っていますか？
今回のブログは、代表的な防水工事の種類と特徴などをご説明していきたいと思います！
目次
防水工事の役割
防水工事とは、建物の床面や外壁に防水層を作り、雨水を内部に浸入することを防ぐ工事です。
塗装と同じく定期的なメンテナンスが必要で、劣化をそのままにしておくと、次のようなトラブルが発生する恐れがあります。
・雨漏りによる室内の損傷
・木材や鉄骨の腐食
・カビや結露の発生
・修繕費用の増大
防水工事の種類
①ウレタン防水
液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作っていく工法です。
【特徴】
柔軟性があり、複雑な形状にも対応できます。
【メリット】
住宅のバルコニーや屋上で多く使われていおり、比較的にコストが抑えることができます。
【デメリット】
紫外線に弱く、定期的なトップコートの塗り替えが必要です。
②FRP防水
ガラス繊維を使った強い防水層を作る工法です。
【特徴】
軽量で耐久性が高いです。
【メリット】
歩行や荷重に強く、バルコニーに使うのに最適です。
【デメリット】
硬化後は伸縮性が少ないため、広い面積部分には不向きです。
③シート防水
塩化ビニールやゴム製の防水シートを貼り付ける工法です。
【特徴】
均一な防水層を作れます。
【メリット】
広い屋上やマンションに適しており、施工のスピードが速いのが特徴です。
【デメリット】
複雑な形状の施工には不向きで、シートの継ぎ目が弱点になることもあります。
④アスファルト防水
アスファルトを熱で溶かし、防水層を作る工法です。
【特徴】
昔からある工法で、信頼性が高いです。
【メリット】
耐久性が非常に高く、大規模建築物に多採用されています。
【デメリット】
施工に熱を使うため、住宅ではあまり採用されません。
防水工事の施工の流れ
１．現地調査
劣化状況を確認し、適切な工法を選びます。
２．下地処理
汚れや古い防水層を除いて、表面を整えていきます。
３．防水材の施工
選んだ工法に沿って、塗布や貼り付けを行います。
４．仕上げ
トップコートや保護材を塗布し、耐久性を高めます。
５．最終確認
施工後に水を流して漏れがないかの確認をします。
以上の流れを丁寧にすることで、防水性能が長持ちして安心して暮らしていけます！
防水工事の選び方と注意点
防水工事は、建物の構造や用途によって適した工法を選びましょう。
・戸建住宅のバルコニーやベランダ➡︎ウレタン防水やFRP防水が一般的です。
・マンションやビルの屋上➡︎シート防水やアスファルト防水が多く採用されます。
・コスト重視➡︎ウレタン防水。
・耐久性重視➡︎FRP防水やアスファルト防水が良い。
＊施工業者選びも重要です。見積もりに下地処理やトップコート施工が含まれているかを確認しましょう。
メンテナンスの目安
一般的な防水工事のメンテナンスの目安は、次の通りです。
・ウレタン防水：約５〜７年ごとにトップコートを再塗装。
・FRP防水：約１０年程度が再施工の目安。
・シート防水：約１０〜１５年で張り替えがおすすめ。
・アスファルト防水：約１５〜２０年が改修の目安。
いかがでしたでしょうか！
防水工事にはいくつか種類があり、それぞれ特徴やメリット、デメリットがあります。
住まいの環境や用途に合わせて適切な防水工事を選らぶことが大切です！
定期的なメンテナンスをして、雨漏りや劣化を防ぎ、安心した暮らしをしていきましょう☺️
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