大垣市の外壁塗装 家の造りと役割「軒天」
大垣市、瑞穂市、揖斐、安八、本巣のみなさん、こんにちは!
こちらは、建物の部位の名称です。
引き続き、家の各所の造りと役割、リフォーム方法をご紹介します。
前回は、屋根に近い「破風」「鼻隠し」でした。
今回は、屋根の裏側部分にあたる「軒天」についてお伝えします。
1、軒天とは
軒天(のきてん)とは、外壁から突き出した屋根の天井裏部分を指し、軒裏天井とも呼ばれます。
2、軒天の役割
「軒天」の役割は、
・屋根の通気性を上げる(小さな通気孔が空いていたりします)
・火災から守る(火災は下から上に延焼するため)
・建物の美観と保護(屋根内部が下から丸見えになるため)
の3つが大きな役割です。
軒天には、一定基準以上の防火性能が義務づけられている場合があり、特に準防火地域においては屋根の延焼には欠かせません。
3、軒天のリフォーム方法
付帯部全般に言えますが、塗装の場合は材質に合わせて塗料を選びます。
軒天の材質には、法定不燃材に認定されており有孔タイプもあるケイカル板(ケイ酸カルシウム板)や、ガルバリウム鋼板をはじめとした耐久性も耐火性も高い金属板などがあります。
30年以上前の建物は主にベニア合板(化粧合板)というベニア板を重ねたものが主流でしたが、耐久性も耐火性も高くないため現在はケイカル板が主流となります。
紫外線が当たりにくい箇所なので、屋根や外壁と比べると劣化速度は比較的遅めです。
劣化が進むと色あせ、雨染み、剥がれ等が見られます。ビス穴を隠すパテ跡が見られても塗り替えのサインです。
塗装は軒天においても、とても効果があるリフォームです。
欠落していたり穴が開いているような場合は重ね張りする場合もありますが、劣化が激しい場合は張替えが必要になります。そうなると、既存の軒天材の撤去費用はもちろん、古いケイカル板だとアスベストを含んでいる可能性が高く、廃棄費用が割高となってしまいます。雨漏りもみられる箇所なので、防水効果を保つためにも早めの塗装をおすすめします。
また、軒天は日陰になる箇所なので、一般的には暗い色ではなく白などの明るい色を選びますが、サンペイントのカラーコーディネーターはその中でも建物1つひとつに合う軒天色を提案しています。外壁、屋根の色が決まったら、ぜひ他の付帯部と合わせて軒天までこだわって塗り替えていただきたいです。
以上、軒天のご説明でした。
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