大垣市の外壁塗装 家の造りと役割「帯板」
大垣市、瑞穂市、揖斐、安八、本巣のみなさん、こんにちは！
こちらは、建物の部位の名称です。
引き続き、家の各所の造りと役割、リフォーム方法をご紹介します。
前回までに、屋根に近い「破風」「鼻隠し」と、屋根の裏側部分にあたる「軒天」、雨を適切に流すための「雨樋」をご紹介しました。
今回は、上の図にはありませんが、「帯板」についてお伝えします。
１、帯板とは
帯板（おびいた）とは、１階と２階の間などの建物の外側につけられた板状のものを指します。
ボーダーとか、幕板（まくいた）とも呼ばれます。
２、帯板の役割
「帯板」の役割は、主に壁同士のつなぎ目を隠すものですが、
・柄違いのサイディングの境目の目地部分を隠すこと
・縦付けすることで美観性を高めること
でもあり、
おしゃれな家に、飾りで縦に何本もついている場合もあります。
３、帯板のリフォーム方法
付帯部全般に言えますが、塗装の場合は材質に合わせて塗料を選びます。
帯板は外壁の外部につけられることが多く、より紫外線や風雨の影響を受けやすい箇所です。
凹凸が激しい場合は、下地処理でパテやコーキングで埋めて補修してから塗装します。さらに劣化が進むと交換が必要になります。
帯板の構造から、上部に外壁から垂れる雨水がたまりやすいことから、帯板廻りのコーキングに劣化が生じていると水分を吸って膨れ・剥がれの原因になる場合があります。
また、帯板は階を分けている場合は外壁の色か他の付帯部の色に合わせる場合が多く、縦に飾りで付いているものは、アクセントカラーにしていることが多いです。
色選びで迷われそうな場合には、ぜひサンペイントのカラーコーディネーターにご相談ください。
以上、帯板のご説明でした。
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