今回も引き続き、家の構造についてみなさまにご紹介していきたいと思います!
大垣市、瑞穂市、揖斐郡、安八郡、本巣のみなさまこんにちは!岐阜県大垣市の外壁塗装・屋根塗装専門店 SUNペイントです☆
9月10日ブログ:意外と知らない家の構造「鼻隠し・破風板の大切な役割」
9月11日ブログ:意外と知らない家の構造「雨樋の大切な役割」
9月12日ブログ:意外と知らない家の構造 「軒天の大切な役割とは」
外壁塗装のご相談をいただくとき、「この小さい屋根みたいなのは何ですか?」と聞かれることがあります。
玄関や窓の上にある小さな張り出した屋根を、“庇(ひさし)、小庇(こびさし)”と言います。

庇、小庇ってなに?
庇とは、玄関や窓の上に取り付けられた小さな張り出した屋根のような部分のことで、雨の日に玄関前などが濡れないようにする、小さな屋根です。
小庇はその小型版で、窓の上などに取り付けられています。
素材は住宅によって色々あり、
・金属(板金)
・アルミ
・FRP(繊維強化プラスチック)
・木製
どの素材でも、雨や風、紫外線に直接さらされるので、劣化しやすい場所です。
庇、小庇の大切な役割
①雨の吹き込みを防ぐ
庇や小庇があることで、玄関や窓に雨が直接当たるのを防ぎます。
特に風が強い地域では、庇があるかないかで雨漏りのリスクが大きく変わってきます。
窓の上に庇があると、雨水がサッシに当たる量が大幅に減り、 サッシのまわりの劣化や雨染みを防ぐ効果があります。
②外壁の劣化を防ぐ
庇や小庇は、外壁に当たる雨水を減らす雨よけの役割もしています。
外壁は雨水が当たるほど劣化が早くなるので、庇があることで外壁の寿命を延ばすことにつながります。
③日差しを遮り、室内の環境を整える
夏場の強い日差しを遮ることで、 室内の温度の上昇を抑える効果があります。
特に南向きの窓では、庇、小庇があるかないかで体感温度が変わります。
④デザイン性を高める
庇や小庇は家のアクセントにもなり、外観の印象を引き締める効果があります。
外壁の色との組み合わせで、家の雰囲気も大きく変わります。

庇、小庇が劣化するとどうなるの?
庇や小庇は雨が直接当たる劣化しやすい部分なので、劣化をそのままにしておくと次のような症状が出てきます。
・板金のサビ
・釘やビスの浮き
・シーリングの割れ
・破損や変形
・塗膜の剥がれ
・庇や小庇の隙間からの雨漏り
特に、庇や小庇の上の部分は普段見えないので、 劣化に気づきにくい場所です。
庇や小庇の上に落ち葉が溜まり、そこから雨水が逆流して外壁の内部に水が入るケースも珍しくありません。
庇や小庇は塗装でしっかり保護できる
庇や小庇は外壁塗装とセットでメンテナンスするのがおすすめです。
【板金庇】
板金はサビが出ると一気に劣化が進むので、 早めの塗装がとても大切です。
【アルミ庇】
基本的に塗装は不要ですが、シーリングの割れは必ず補修が必要です。
【木製庇】
劣化が早いので、塗装か板金巻きで保護。
木部は水を吸うと腐食しやすく、雨漏りの原因につながります。
庇や小庇の色選びで家の外観が変わる
庇は家のラインを作る部分なので、 色選びで外観の印象が大きく変わります。
・白 → 柔らかい印象になる
・黒やこげ茶 → 外観が引き締まる
・外壁と同系色 → 統一感が出る
SUNペイントでは、契約後のカラーシミュレーションで庇や小庇の色も含めて全体のバランスを確認します。
まとめ
庇や小庇は、普段はあまり目にしない部分ですが、
・雨の吹き込みを防ぐ
・外壁の劣化を抑える
・雨漏りを防ぐ
・室内の環境を整える
などの、とても大切な役割を担っています。
築10年以上のお住まいでは、 一度庇と小庇の状態をチェックしておくと安心です。