今回は、「雨戸(あまど)」と「戸袋(とぶくろ)」についてご紹介していきたいと思います。
どちらも窓のまわりにある部材ですが、その役割を正しく知っている方は多くないかもしれません。
雨戸とは?
雨戸とは、窓の外側に取り付けられた防護板のことで、主に木製、アルミ製、鋼板製などがあり、引き戸のように横にスライドして開け閉めするタイプが一般的です。
雨風から家を守る
名前のように、雨戸は雨と風から窓を守るためのものです。
台風や強風の際に雨戸を閉めることで、ガラスが割れるのを防ぎ、室内への雨水の侵入を防ぎます。
防犯対策にも
雨戸を閉めることで、外からの侵入を防ぐ効果もあり、夜間や長期不在時に雨戸を閉めておくことで、防犯性が高くなり安心して過ごせます。
断熱、遮光効果
雨戸を閉めると、外気の影響を受けにくくなり、夏は涼しく、冬は暖かく維持する効果もあります。
また、遮光性が高いので、日差しの強い日も室内を快適に保つことができます。
戸袋ってなに?
戸袋とは、雨戸を開けたときに収納する箱状のスペースのことです。
雨戸をスライドして開けると、その板が戸袋の中に収まります。
見た目は壁の一部のように85見えますが、実は雨戸の動きを支える重要な構造です。

↑黄色四角部分「戸袋」
雨戸を収納するスペース
戸袋があることで、雨戸をすっきりと収納でき、外観がすっきりします。
戸袋がないと、雨戸が外壁に重なり見た目が重く感じます。
雨水の侵入を防ぐ構造
戸袋の内側には、雨水が浸入しないように水切りの構造や排水口が設けられています。
この部分が劣化すると、雨漏りの原因になることもあります。
外観のデザインのアクセント
戸袋は外壁の一部として見えるので、色や素材の選び方で家の印象が変わります。
外壁と同系色にして統一感を出す。もしくは、アクセントカラーにしてデザイン性を高めるかで印象が大きく変わります。
雨戸や戸袋の劣化のポイント
雨戸や戸袋も、月日とともに劣化します。
特に次のような症状が出たら注意が必要です。
・塗膜の剥がれや色褪せがある
・サビや腐食がある
・戸袋内部の雨水が溜まっている
・開け閉めが重かったり、動きが悪い
・戸袋まわりのシーリングの劣化
このような劣化を放置すると、雨水が内側に入り込み、外壁や窓枠の腐食につながることもあります。
塗装やメンテナンスのポイント
雨戸や戸袋は、外壁塗装と一緒にメンテナンスするのがおすすめです。
素材に合わせた塗料選びが大切で、アルミ製や鋼板製、木製で施工方法が違います。
金属製の場合
サビ止め下塗りをしっかりと行い、耐候性の高い塗料で仕上げます。
木製の場合
水を吸収しやすいので、防腐や防水性のある塗料を使用し、下地処理を丁寧に行うことで長持ちします。
戸袋内部の清掃
塗装の前に内部のホコリや汚れを取り除き、排水口の詰まりを確認しておくことも大切です。
雨戸と戸袋は「家を守る盾」です
雨戸と戸袋は、見た目以上に重要な役割を持つ部材です。
・雨や風、防犯から家を守る
・外観を整える
・劣化のサインを教えてくれる
外壁塗装のタイミングで、ぜひ雨戸や戸袋の状態も確認してみてください。
小さなメンテナンスが、家の寿命を大きく延ばします。
SUNペイントは、家の細部まで丁寧に仕上げる塗装専門店です。
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